日本ナッツ協会について

1993年(平成5) 5月18日 設立総会 発足時会員数73社

  • ナッツ類の普及及び需要の拡大
  • 官庁及び関係諸機関との連絡
  • 食害物質に対する安全対策の研究及び啓発
  • 内外ナッツ市場の実情調査
  • 原産地業者及び関係機関等との連繋
  • ナッツ類に関する内外諸情報の収集,交換及び伝達

最近の食品に対する消費者の関心は、特に健康志向に対する傾向が強く、中でもナッツ(木の実)は古くは石器時代からから愛用されてきた食品であり、現在は、計画的に栽培・生産されてはいるものの、多くのナッツは硬い殻に覆われたり、何らかの外皮で保護されている為に、可食部としての核とか実の部分は害虫とか直接的な農薬散布などから比較的は安全に守られているので、自然な食品として注目を集めつつあります。 しかし、化学薬品とか添加物の問題はあらゆる食品に対して監視の対象となるため、2006年度より実施されている残留農薬等に関する基準が700種類近くあるポジティブリスト制度の下で問題なく安全な食品としてのナッツが供給されるように業界が協力をして日本ナッツ協会を活用しています。